1.『単語図　第三　明治七年八月改正』

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掛図が登場したのは明治6（1873）年で、米国の初等教育で使用されていた各種の掛図を模して、東京 師範学校が編集しました。当初は、単語図（第一～第八）・連語図（第一～第八）をはじめ、五十音図・算用 数字図・濁音図・数字図・加算九九図・乗算九九図など計28枚でしたが、明治7（1874）年8月に東京師 範学校編集の多くの教科書が改訂され、掛図も伊呂波図（平仮名）などが追加されて計30枚になりました。

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