アール・デコは大正14年(一九二五)にパリで聞催された現代産業装飾美術・国際博覧会の装飾美術(des Arts Decoratifs)から生まれたものでこの博覧会によって手工的、曲線的なアール・ヌーボーに代わって栄えた、幾何学的デザインを多くとりいれた装飾芸術です。
事務所玄関の階段脇の鋳鉄製グリルウォールは東京書籍のマークを中心にしたうつくしいデザインです。照明器具も当時のままで統一されたデザインになっています。
工場に使われているタイルはスクラッチタイルといって、金具で引っ掻いたような縦縞の模様になっています。アール・デコの装飾です。しかし、事務所や東書文庫の外装はなぜかスクラッチではなく、縦縞を似せた模様のタイルになっています。それでもタイルの縦の目地は、横の目地と違えてタイルの色に合わせる気の使いようです。
事務所玄関の鋳鉄製プロンズ仕上げ
のグリルウォ-ルの設計図面 |
事務所玄関丸窓の格子&工場玄関と時計
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事務所の照明器具のデザイン
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工場のスクラッチタイル
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事務所の縦縞タイル
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